BLOG

ここに説明を入力します。
ここに説明を入力します。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 大学ニュース
  4. 「なぜ人々は規範から逸脱した人を罰するのか?」–玉川大学脳科学研究所が”利他的な罰行使者”と”攻撃的な罰行使者”の存在を明らかにし、両者で脳の形態的特徴に違いがあることを世界で初めて発見

「なぜ人々は規範から逸脱した人を罰するのか?」–玉川大学脳科学研究所が”利他的な罰行使者”と”攻撃的な罰行使者”の存在を明らかにし、両者で脳の形態的特徴に違いがあることを世界で初めて発見

◎「なぜ人々は規範から逸脱した人を罰するのか?」–玉川大学脳科学研究所が”利他的な罰行使者”と”攻撃的な罰行使者”の存在を明らかにし、両者で脳の形態的特徴に違いがあることを世界で初めて発見

[玉川大学]
【大学ニュース】【先端研究】
▼玉川大学(東京都町田市/学長:小原芳明)脳科学研究所(所長:小松英彦)の研究グループは20代から50代までの男女453名を対象にした実験で、規範逸脱者を自分のコストをかけてまで罰する人には、規範を維持しようとする利他的な動機に基づく人と、規範逸脱者に苦悩を与えたいという攻撃的な動機による人の2タイプがいることを明らかにした。これまでの研究では、規範逸脱者を罰する人はすべてが社会的公正の達成に動機づけられていると考えられていた。また、両者を比較すると、攻撃的な動機によった人たちのほうが大脳基底核にある左尾状核が大きいことを、世界で初めて明らかにした。研究の成果は、英国の科学雑誌『サイエンティフィック・リポーツ』に11月12日に掲載された。
https://www.u-presscenter.jp/2017/11/post-38345.html