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クローン動物の発生率の劇的な改善に成功 培養条件の改善のみで安定したクローンマウスの作出が可能に — 近畿大学

◎クローン動物の発生率の劇的な改善に成功 培養条件の改善のみで安定したクローンマウスの作出が可能に — 近畿大学

[近畿大学]
【先端研究】
▼近畿大学生物理工学部 遺伝子工学科講師の宮本圭、京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻准教授の山田雅保、ケンブリッジ大学ガードン研究所教授のジョン・ガードンらの研究グループは、3種類の化合物を培養培地中に添加するだけで、体細胞クローンマウスが誕生する割合を従来法よりも劇的に改善する新手法を世界で初めて発見した。この方法を用いると、簡易に、そして安定して成体の細胞からクローンマウスを作出することが可能となる。本件に関する論文が、平成29年(2017年)4月15日(土)17:00(日本時間)に、英国の学術雑誌「Biology Open」オンライン版に掲載された。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=11275