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テルペン合成酵素は広く細菌に分布している――北里大学の研究グループが、休眠状態のテルペン合成酵素遺伝子の覚醒による新奇テルペン化合物を発見

◎テルペン合成酵素は広く細菌に分布している――北里大学の研究グループが、休眠状態のテルペン合成酵素遺伝子の覚醒による新奇テルペン化合物を発見

[北里大学]
【先端研究】
▼20世紀末から今世紀にかけて、多くの生物種のゲノム解析が行われてきたが、細菌由来のテルペン合成酵素は植物などの合成酵素と比べてアミノ酸配列の相同性が低いため、これまであまり研究が進展してこなかった。こうした中、北里大学大学院感染制御科学府博士後期課程の山田佑樹さんを実施者とする研究グループはこのたび、これらの問題を克服する方法によって、休眠状態のテルペン合成酵素遺伝子の覚醒による新奇テルペン化合物を発見。今後これらの化合物のさまざまな生物活性に興味が持たれ、医薬品原料の新奇骨格の提供などが期待されている。なお、この研究成果は12月22日 米国東部標準時3:00 PM (日本時間 12月23日5:00 AM)、米国科学アカデミー紀要 (Proc. Natl. Acad. Sci. USA) 電子版に掲載された。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=7440