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ヒトゲノム中の「四重鎖構造」複数形成領域を約1万箇所同定 これらを標的とした抗がん剤開発へ — 東京工科大学応用生物学部

◎ヒトゲノム中の「四重鎖構造」複数形成領域を約1万箇所同定 これらを標的とした抗がん剤開発へ — 東京工科大学応用生物学部

[東京工科大学]
【大学ニュース】【先端研究】【産官学連携】
▼東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)応用生物学部の吉田亘講師、軽部征夫教授らの研究グループは、ヒトゲノム配列中からグアニン四重鎖構造(注1)を複数形成する領域(以下、グアニン四重鎖クラスター)を9,651箇所同定し、このうち3,766箇所が遺伝子の発現を制御している領域であることを解明しました。これらの遺伝子のうち95個が、がん遺伝子であり、それらは新たな抗がん剤開発のための標的になることが示唆されました。
本研究成果は、東京農工大学長澤和夫教授、同池袋一典教授、千葉大学飯田圭介助教、国立成育医療研究センター秦健一郎部長との共同研究によるもので、2018年2月15日に英国Nature Publishing Groupの科学誌『Scientific Reports』に掲載されました(注2)。
https://www.u-presscenter.jp/2018/02/post-38894.html