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世界初!肝臓癌の新規治療法の有効性・安全性を大規模臨床試験で実証

◎世界初!肝臓癌の新規治療法の有効性・安全性を大規模臨床試験で実証

[近畿大学]
【大学ニュース】【教育カリキュラム】【先端研究】【地域貢献】【その他】
▼近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)内科学教室(消化器内科部門)主任教授の工藤正俊が主任研究者として主導した研究グループが、国内33施設で実施した全国規模の臨床試験において、切除不能の肝細胞癌(肝がん)における肝動脈化学塞栓療法(TACE)と分子標的薬ソラフェニブ(バイエル株式会社)の併用療法による有効性・安全性の実証に世界で初めて成功しました。

この臨床試験の成果は、世界最大の癌の臨床系学会である米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウム(ASCO-GI・開催地米国サンフランシスコ)で口頭発表されます。今回のASCO-GIで、採択総演題数950題のうち、肝胆膵癌領域における最も評価の高い4題の口頭発表の一つに工藤らの研究成果が採択されました。これにより肝がんに対する新しい標準治療法の確立が期待され、肝がん患者にとって非常に大きな朗報となります。
https://www.u-presscenter.jp/2018/01/post-38730.html