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北里大学、日本女子大学等の研究グループがセキセイインコの発声行動と脳の働き方に性差を発見

◎北里大学、日本女子大学等の研究グループがセキセイインコの発声行動と脳の働き方に性差を発見

[北里大学]
【先端研究】
▼佐藤亮平講師(北里大学医学部)と藤原宏子講師(元日本女子大学理学部、現人間総合科学大学人間科学部)らの研究グループは、ヒト言語を模倣することなどで知られ、優れた発声学習能力を発揮するセキセイインコを用い、つがいを組んだ配偶者の声に対する応答に、行動面でも脳の働き方でも性差があることを明らかにした。これはセキセイインコ脳がヒト脳と言語中枢の働きにおいて非常に良く似ていることを示唆している。この研究成果は、2016年1月4日、Nature Publishing Group「Scientific Reports」に掲載された。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=9061