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芝浦工業大学が新材料で、従来比・約2倍の電気を蓄える蓄電装置を開発

◎芝浦工業大学が新材料で、従来比・約2倍の電気を蓄える蓄電装置を開発

[芝浦工業大学]
【先端研究】
▼芝浦工業大学電気工学科の松本聡教授は、株式会社MICC TEC(所在地:東京都新宿区、代表取締役:渋谷愛)と共同で、短時間での充放電が可能で大容量の電気を蓄えることのできる蓄電装置(キャパシタ)を開発する要素技術を確立した。グラフェンにリチウムを加えた新材料を電極に用いることで、従来の活性炭を使ったものより約2倍のエネルギーを蓄電できるもの。太陽光や風力発電などの自然の力で発生したエネルギーも無駄なく利用できるほか、電気自動車のブレーキ時に失ってしまう運動エネルギーを蓄電装置に電気エネルギーとして効率的に回収し、モータの駆動エネルギーなどに充てることが期待できる。今後は小型・高性能なキャパシタとして実用化を目指す。
※なお、本技術は1月27日(水)~29日(金)に東京ビッグサイトで開催中の「nano tech 2016」にて展示・紹介している。
「nano tech 2016」 http://www.nanotechexpo.jp/main/index.html
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=9039