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芝浦工業大学 — 青果物の品質を非接触・非破壊で評価するシステムを開発~工学的アプローチで食べ頃を推定し、農作物のブランド化を支援

◎芝浦工業大学 — 青果物の品質を非接触・非破壊で評価するシステムを開発~工学的アプローチで食べ頃を推定し、農作物のブランド化を支援

[芝浦工業大学]
【先端研究】
▼芝浦工業大学(東京都港区/学長:村上雅人)機械機能工学科の細矢直基准教授は、レーザー誘起プラズマ(Laser-Induced Plasma: LIP)による衝撃波を用いて、青果物に全く触れずに非破壊で品質を評価できるシステムを開発した。細矢准教授は青果物の品質を評価するにあたり、熟度に相関がある「硬さ」に着目。パルスレーザーを空気中に照射してLIPを形成し、それによって発生するLIP衝撃波を用いて、りんごの硬さを非接触・非破壊で評価することに成功した。これにより、従来の接触式デバイス、香り、色などでは品質評価が困難だった青果物や収穫前の青果物にも適用できる可能性があり、すべてを自動化することで作業工程・人力の負担削減なども期待できる。本研究は、北海道大学の梶原逸朗教授との共同研究であり、医学・科学技術関係を中心とする世界最大規模の出版社・エルゼビア社の学術雑誌『Postharvest Biology and Technology」で発表され、その論文は同誌におけるMost Downloaded Articlesに選出された。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=11545