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血液検査で診断した肺がん遺伝子異常に対する薬剤の有効性を世界で初めて実証 血液検査で診断することで患者の負担を軽減 — 近畿大学

◎血液検査で診断した肺がん遺伝子異常に対する薬剤の有効性を世界で初めて実証 血液検査で診断することで患者の負担を軽減 — 近畿大学

[近畿大学]
【大学ニュース】【先端研究】
▼近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)助教 高濱隆幸、教授 中川和彦、教授西尾和人らは、臨床研究グループ(西日本がん研究機構[WJOG])に参加する研究者らと共同で、肺がんにおけるがん細胞増殖のスイッチとも言われるEGFR*1 遺伝子の変異に関する医師主導臨床研究を行いました。血液検査で遺伝子変異が確認された患者に、分子標的薬のオシメルチニブを処方し、その有効性を世界で初めて実証しました。
これまで、EGFR遺伝子の変異は内視鏡等で腫瘍の一部組織を採取して検査することが必要とされていましたが、今回の研究により、検査負担の軽減につながる可能性があります。
本件は、平成30年(2018年)7月19日(木)に神戸国際会議場で行われる日本臨床腫瘍学会学術集会で発表されました。
*1 Epidermal Growth Factor Receptor(上皮成長因子受容体)細胞の増殖を促す信号を伝達するタンパク質
https://www.u-presscenter.jp/2018/07/post-39790.html