
健康科学大学理学療法学科の村松憲准教授らが糖尿病性神経障害による転倒リスク上昇のメカニズムの一部を解明 — 糖尿病性神経障害の新たな治療対象の存在を示す
◎健康科学大学理学療法学科の村松憲准教授らが糖尿病性神経障害による転倒リスク上昇のメカニズムの一部を解明 — 糖尿病性神経障害の新たな治療対象の存在を示す
[健康科学大学]
【先端研究】
▼健康科学大学理学療法学科の村松憲准教授らは、糖尿病を発症したラットを対象に研究を行い、糖尿病性神経障害によってバランス機能などに深く関わるセンサーである筋紡錘が壊れてしまうことを発見した。本発見は、糖尿病患者で観察されるバランス障害の発症メカニズムの一部を説明し得るものであるのと同時に、発見に基づいた治療戦略の構築など、今後の臨床応用が期待される。なお、本研究は神経科学専門誌『Neuroscience Research』オンライン版(2016年11月5日)に掲載された。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=10539